東大病院検査部の歴史
1953年〜2004年
1953年 | 文部省の機関研究として「診断の精密迅速化」が承認 |
1954年 | 中央診療棟(旧)の建築 |
1955年 | 臨床検査部発足 4月から一般,血清,細菌,生化学の4検査室が試験的受付 |
1957年 | 検体検査を主とする検査部と,患者検査を行う診療部とに分離 |
1959年 | 文部省 検査部を正式に承認 |
1960年 | 中央X線診断室が診療部(中央)に包括 |
1963年 | 運動療法室が新設 |
1964年 | 中央放射線部が,独立 |
1970年 | リハビリテ−ション部として,診療部から理学療法部門が分離 |
1970年 | 患者検査は中央検査部第2部に,検体検査は中央検査部第1部と改組 |
1975年 | 病理組織検査室が,病院病理部として分離独立 |
1987年の年末 | 新中央診療棟の新築により,検体部門が新棟に移転 |
1988年 | 病院科長会 検査部運営委員会を設置 |
1988年 | 検査部の組織・機構が改定,新しい運営規定が設定承認 検体管理部門,緊急検査室,微量物質分析室が設置 各科共通の外部委託検査窓口業務を担当 |
1989年 | 3月から時間外および休祝日検査態勢を試行開始 |
1989年 | 6月から宿日直業務が開始 |
1993年 | 検体自動搬送検査システムが構築稼働 |
1993年10月 | 外来系患者の採血は,主として検査技師と看護婦で行う |
1994年 | 遺伝子検査室が開設 |
1994年7月 | 新外来棟で,外来診療開始 |
1996年1月 | 生理部門の内で循環器・呼吸器系検査室が,移設 生理部門の受付(24番)を新設 |
1996年4月 | 医療職(二)の技術系職員の統合 |
1996年度 | 内視鏡検査室が光学医療診療部として正式に独立 |
1999年4月 | 緊急検査に輸血関連業務を加えた宿日直業務を開始 |
1999年5月 | 検査部の組織規定が改定され,検査第一部門(受付・採血・システム・一般検査) ,検査第二部門(臨床化学・緊急検査・免疫検査・微量物質分析) ,検査第三部門(血液検査・血球・凝固線溶) ,検査第四部門(一般細菌・抗酸菌・真菌) ,検査第五部門(心電図・超音波・脳波・筋電図・呼吸機能・フォトセンタ−) |
1999年10月 | 第2世代の総合検体検査搬送システムが本格稼働 |
2000年4月 | 細菌検査室が感染制御部へ移行 |
2001年4月 | 本院と分院の統合(組織上) |
2001年9月 | 本院と分院の実質統合 |
2001年10月 | エアシューター始動 |
2002年10月 | 腹部超音波検査の開始 |
2002年12月 | 病棟検査部門の開設 |
2003年7月 | 病棟採血管システム稼動開始 検査部による病棟の採血・採尿管準備と配信サービスも始まる |