東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
検査部における新規測定試薬及び測定機器の評価（包括的申請）尿検体採取方法および検査前処理法の検討（承認番号3333-129-(1)）
- 研究課題名
検査部における新規測定試薬及び測定機器の評価（包括的申請）
尿検体採取方法および検査前処理法の検討
- 承認番号，承認日
平成29年10月29日（承認番号3333-129-(1)）
- 内容
尿検査において，検体の採取方法や保存方法，検査前の処理方法などは検査結果に影響を与えるため，適切な検体採取と取り扱いが重要です．しかし現在，採取法および前処理法については標準化されていない点が問題として挙げられます．
本研究では，尿定性・沈渣検査，尿生化学検査において，より正確な検査を行うための適切な検体採取法および前処理法を確立することを目的とします．どのような採取方法や前処理法が適切か比較検討し，最適な方法を確立します．
なお，本研究は検査後の廃棄検体を無作為に抽出して使用し，個人特定を連結不可能匿名化した上で集団として統計解析されますので，氏名など個人を識別する情報が出るようなことはありません．解析結果は，学会発表あるいは学術雑誌への投稿で公表します．
この研究は，東京大学医学部倫理委員会の承認を受けて実施するものです．なお，この研究に関する費用は，中央診療施設運営費から支出されています．また，謝金はありません．連絡先：森田賢史（内線35022）
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