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東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
造血器悪性腫瘍細胞における各種抗原発現解析の検討(承認番号3333-122)
  1. 研究課題名
    造血器悪性腫瘍細胞における各種抗原発現解析の検討
  2. 承認番号,承認日
    平成29年5月23日(承認番号3333-122)
  3. 内容
     造血器悪性腫瘍における診断には,末梢血液,骨髄液塗抹標本の普通染色,特殊染色,モノクロ−ナル抗体を用いた抗原解析,遺伝子・染色体検査,病理組織像等で行われている.モノクロ-ナル抗体を用いた細胞の抗原解析にはフロ−サイトメトリ−法(FCM)が迅速性に優れ,広く使われている.造血器腫瘍の診断は現在,WHO分類が普及し,FCMの項目も診断的意義が高い.一方,FCMに用いられる抗体は現在では300種類以上あるが,実際に造血器悪性腫瘍における診断的意義の解析が行われていない抗体も多い.今回,造血器悪性腫瘍の診断に有用な各種造血器悪性腫瘍に対する抗原解析を行いそれぞれの抗体の有用性の評価を目的とする.連絡先:常名 政弘(内線35046)
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