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東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
敗血症症例での炎症関連マーカー動向の差異:基礎疾患別の検討(承認番号3023)
  1. 研究課題名
    敗血症症例での炎症関連マーカー動向の差異:基礎疾患別の検討
  2. 承認番号,承認日
    平成22年5月17日(承認番号3023)
  3. 内容
      敗血症は,細菌感染によって引き起こされ,全身性炎症反応を示す重症な病態です.予後不良な経過をたどるため,積極的な治療介入が必要ですが,重症度や生命予後の判定は,発症早期には困難とされています.このため, 臨床検査により予後予測の指標が可能かどうか種々の炎症関連マーカーを測定し,的確な病態評価における有用性を検討したいと考えております.特に血管内皮傷害マーカーであるトロンボモジュリン,可溶性E-セレクチン,また重症感染症において全身の臓器で産生され,血中で上昇するプロカルシトニン,その他血液検査,凝固一般検査を行い,重症度診断においてこれら臨床検査項目における有用性を検討することを目的として,研究したいと計画しております.
      使用する検体は,研究協力が得られた健常者ボランティア検体(20-60歳,性別は問わず)と,外来・入院中の患者さんより臨床検体として提出された,検査施行後の患者検体(残検体)のなかで,特に敗血症が疑われる検体を用います. (金子 誠)
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