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東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
消化器系腫瘍を対象としたCEA mRNA検出試薬の評価(承認番号2099)
  1. 研究課題名
    消化器系腫瘍を対象としたCEA mRNA検出試薬の評価
    2.承認番号,承認日
    平成20年6月9日(承認番号2099)
    3.内容
      胃癌の腹腔細胞診は,進行胃癌の再発,主に腹膜播種再発を正確に予測する予後因子である.近年の治療技術の進展(化学療法,外科治療など)に伴い,微小の腫瘍細胞を精度良く,高感度に捉えることが腹膜再発を知る重要なカギとなっている.しかしながら,細胞診による判定は検査者の主観に依存し,感度にも問題を残す.したがって,高い感度と客観性を向上させる検査方法が求められている.近年,感度の高い腹腔細胞診の手法としてReversed Transcription- Polymerase Chain Reaction(RT‐PCR) 法によるCEA mRNA(CEA)検出の有用性が報告され導入されつつある.当部遺伝子検査室においても,平成19年2月よりRT‐nested-PCR 法によるCEAの検出を実施している.
      本研究ではロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が新規に開発した「リアルタイムPCR CK-19/20, CEA/SCC mRNA測定キット」について, CEA-mRNA高感度測定法確立のための基礎的検討として,本法と現行検出法の性能比較を目的とする.(横田 浩充)
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