東大病院検査部の歴史
検査部検体検査部門がISO 15189認定を取得
東京大学医学部附属病院検査部は,2007年1月19日付けで,ISO 15189「臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項」の認定を受けた.
1) グローバルな標準化や検査データの共有化に寄与しつつ,常に精度の高い検査結果の提供を将来にわたり継続する,2) さらには,広く臨床検査の発展に貢献できる優れた人材を育成する,という東大病院検査部の目標を達成するために,国際規格(ISO 15189: 2003)を遵守した品質マネジメントシステムを構築し,本検査部が世界に通用するルールの上に運営されているものであることを示すことは極めて意義深いと考え,2006年1月より,本認定取得のための作業を開始した.ISO委員会メンバー(大久保滋夫委員長)を中心に,検査部一丸となった努力を続けた結果,めでたく取得できた.今後は,本マネジメントシステムを適正に維持すべく,新たな努力が必要となる.
写真は,認定登録証授与式における横田技師長と大久保副技師長(ISO 15189委員会委員長).
2007年1月25日,日本適合性認定協会(JAB)において.